今週のホープフルS週は穴馬出走週となります。水曜日
中山11レース
ホープフルステークス
先週の中山の馬場は土曜日と日曜日で激変しており、日曜日は完全な外差し馬場となっていました。
福永騎手が有馬記念のボルドグフーシュで早めに外を回して捲る騎乗を選択し、イクイノックスのルメール騎手も最初から前に行くつもりがなく外目を捲り気味に進出していたため、今の中山の馬場を完全に把握できているこの両騎手には注意が必要です。
15キングズレイン
ルメール騎手騎乗馬で、前走で見せた百日草特別のパフォーマンスは歴代の百日草特別の中でもナンバーワン級のインパクトを残しており、外伸び馬場の絶好枠を引けたここは人気の盲点と言えます。
1:59:7の走破時計は過去の百日草特別の中では最速タイムとなっており、後半1000mを58.0秒で走っている点は大きな材料と言えます。
ペースが流れればレコードタイムは叩き出す事はできますが、前半1000m=61.7とゆったりしたペースで流れて後半1000mの速度だけでレースレコードを記録している点からも、この馬のレベルは相当に高いはずです。
日曜の中山芝のレースを見てもルメール騎手は道中でなるべくロスなく馬場の中どころを追走して勝負どころから外に出す騎乗を徹底しており、今の中山の馬場を完全に読み切っていました。
水曜日の馬場傾向が変わったとしても、ホープフルSまでに中山の芝のレースを3鞍騎乗できるだけに、馬場への対応に関しては信頼できる1頭と言えます。
18ミッキーカプチーノ
外伸び馬場となっているままなら、大外枠でもそこまで大きな割引にはならない1頭。
前走で見せた葉牡丹賞のパフォーマンスが優秀で、出遅れてたあとにリカバリーで道中スルスルと押し上げると、最後はあっさりと突き抜けて3馬身半差のワンサイドゲームとなりました。
走破時計1:59:1も後半1000m=59.1の時計も優秀ですが、このレースは時計が速く出る傾向があり、2019年にはグランデマーレが1:58:9という時計で走っていましたが、この馬は重賞では活躍ができていません。
ミッキーカプチーノの圧巻と言えるレース内容は評価できますが、葉牡丹賞というのはそれなりに時計が出やすいレースだけに字面だけを鵜呑みにはできません。
また、中山芝2000mというタフな条件を中2週というローテで連戦する点も消耗度を考えると不安材料と言えます。
最後は流したとは言え、圧勝してから中2週で再度の関東輸送という過酷なローテだけが割引材料となります。
ただ、先週の有馬記念で好走したロベルトのクロスを持つ血統配合だけにあっさり勝つ可能性もあり、戸崎騎手も日曜のレース内容を見る限りはルメール騎手と同様に今の中山芝がわかってると言えるだけに、状態面さえ問題無ければ信頼度は高い1頭と言えます。
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先週の会員様情報結果日曜日の結果
中山11レース
有馬記念
9イクイノックス
新馬戦でも良い馬だとは思っていましたが、2戦目の東京スポーツ杯ではトップスピー戦に特化させて同世代に大きなレベルの差を示しました。
ここでは後半特化になってしまった中でスピードの質量を上げてきたのは驚異と言え、この週はレースによって時計やラップのバラつきが見られましたが、ナミュールとイクイノックスの2頭が抜けたパフォーマンスを見せていまいた。
この週はそこまで高速ではなかったので時計はそこまで速くはありませんが、この馬自身と他の馬との上がりの差という点で考えれば同馬が32.9に対して時点アサヒが33.5という点からものコントレイル級のインパクトはあった内容と言えます。
適性的にはダノンベルーガと同様にダービー向きのタイプと言えますが、ダービーではダノンベルーガに決定的な差を付けるクビ差の2に好走しました。
ダービーではルメール騎手が意識的に下げる競馬を選択しましたが、結果的にドウデュースが予想以上に粘ってクビ差の2着となり、この馬自身も大外枠からダービーレコードタイで走って後続には2馬身の差を付けていただけに勝ちに等しい内容と言えます。
前走の天皇賞・秋はペースは超ハイペース戦のように見えますが、パンサラッサの単騎逃げでパンサラッサのみが超ハイペースのレースとなっており、離れた2番手で60秒を切るかどうかだったために超スローに近い状況のレースとなっていました。
また、上がりから逆算しても3~4角でもほとんど上がってないため、パンサラッサ以外は直線ヨーイドンのトップスピード勝負となっており、この展開で強いダノンベルーガ相手に1馬身差をつけてしっかりとラストで伸び切ったパフォーマンスを見せているだけに、ロングスプリント性能だけではなくトップスピードの質でも一級品という能力を示しました。
ここはかなり強い競馬で完勝しており、ダノンベルーガに対しては完全な上位互換タイプと言え、他の適性面でも穴を見せていないだけに、ここは不動の中心となります。
5ジェラルディーナ
スローの瞬発力勝負では分が悪くなりますが、ペースが流れる場合に大きくパフォーマンスを高めている1頭。
前走のエリザベス女王杯は、重馬場で時計もかかっていた中での平均ペース戦となり、中盤で少し緩んでL4最速11.8と後半はポテンシャル戦となっていました。
この流れを中団から進めて後半のポテンシャルで違いを作ってきた内容は今回の条件を考えると大きな材料と言え、ここで2着に負かしたウインマリリンがタフ馬場の香港ヴァーズでポテンシャルを引き出して勝利してる点も大きな材料と言えます。
重馬場の中で後半のポテンシャルで一枚上のパフォーマンスを見せてきただけに、有馬記念で重要な後半のポテンシャル面を示した点は、スロー戦ばかりでポテンシャル面が未知なヴェラアズールに対しては大きなアドバンテージと言えます。
13タイトルホルダー
この馬の場合は息を入れて良さが出ている面があり、これまでのレース内容からも高速馬場より時計が掛かる馬場の方が合っているのは間違いありません。
また、ギアチェンジも持っているだけに、スローからのロングスパート戦でも2段階加速でも対応できる武器を持っている点は1つのアドバンテージと言えます。
昨年の有馬記念では5着となりましたが直線ではもう余力が無く、上位勢に対して正攻法で競馬を進める形になったのも響きましたが後続には3馬身の差をつけました。
タイトルホルダーは有酸素運動の競馬も得意ですが特化型ではなく、これは皐月賞やホープフルSでも善戦止まりというところからも証明しています。
この馬は基本的に本仕掛けが早いと最後には甘くなる面があり、出し抜く競馬が基本線で弥生賞のようにL2最速戦でグンと加速するギアチェンジが持ち味と言えます。
昨年の有馬記念では淡々とした流れで3角以降から勝ちに行く形となり、この馬らしい器用さを削ぐ形になってしまいましたが、理想は菊花賞のように前半はある程度引っ張りつつ縦長にして1~2角で息を入れる展開で、向正面から3角辺りでペースを上げるロングスパート戦となります。
タイトな展開ではエフフフォーリアやディープボンドがパフォーマンスを高めますが、道中でしっかりと息を入れて後半で有酸素運動の形で引き上げていければチャンスが広がる1頭と言えます。
ただ、今回はメイチ勝負の凱旋門賞を走った後の1戦となり、雨の影響で極悪馬場の凱旋門賞での消耗度合いが懸念材料となります。
16ディープボンド
昨年の天皇賞春では2着に好走しましたが、全体でタイトに進めて3~4角でもロスがあった中で最後までバテなかった点は評価できます。
阪神大賞典で5馬身差つけていたユーキャンスマイルには1.4秒も差をつけているため、着差で考えてもさらに広げている形と言え、この馬の場合は前半からタイトな流れとなるマラソンレースがベストの展開と言えます。
昨年の有馬記念のパフォーマンスを考えれば、条件が揃ったとしてもエフフォーリアの方が上位評価となり、エフフォーリア>ディープボンド>タイトルホルダーとなるため、対抗までの評価となります。
この馬もメイチ勝負の凱旋門賞を走った後の1戦となり、雨の影響で極悪馬場の凱旋門賞での消耗度合いが懸念材料となります。
7エフフォーリア
皐月賞前まではタイプ的にギアチェンジ型の競馬をしていましたが、皐月賞で見せた消耗戦での強さというのは意外な一面でした。
共同通信杯で見せた坂の登りでの加速の性能は世代でも一枚抜けていた上に、真逆の適性と言える皐月賞の競馬ができるなら総合的に各要素を高いレベルで持ち合わせているタイプと言えます。
共同通信杯では典型的なギアチェンジ戦でL2の坂の登りで加速が求められており、この坂の登りでの加速適性が求められた中で抜けたパフォーマンスを見せ、ダービーでは各馬が早めに仕掛ける展開でも内でジッと我慢させて最後はサトノレイナスを捉えてほぼ勝利を手中に収めたかと思ったところでクビの上げ下げの差でハナ差の2着となりました。
ダービーは運が向かなかっただけの2着と言え、天皇賞・秋では後にジャパンCを制したコントレイル、マイルCSを制したグランアレグリアといった当時の現役最強クラスを相手に完勝を決めており、能力面、適性面で1枚抜けている存在と言えます。
また、昨年の有馬記念ではクロノジェネシス、アリストテレス、アカイイトといったタフな条件でも手ごわい相手を問題とせずに完勝し、タフな馬場での有酸素運動戦、パワー型スピードをある程度求められた場合でも現役屈指の実力馬と言えます。
近2走は特殊な忙しい流れで脚を溜められずに苦戦していますが、この馬が最大限のパフォーマンスを引き上げられる有馬記念の条件(タフな馬場でトップスピードの質が問われない消耗戦)なら復活のパフォーマンスが期待できます。
ただ、関係者に気を遣って滅多に悪い事は書かない競馬ブックで「太く、万全ではない」と記載されているため、強気にはなれません。
会員様には人気のタイトルホルダー、エフフォーリア、ディープボンドの評価を下げ、9イクイノックスと5ジェラルディーナからの3連単指示で97.4倍的中となりました。
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