今週のチャンピオンズカップ週は穴馬出走週となります。
昨年のチャンピオンズカップは36万8620円獲得
19年のチャンピオンズカップは28万5000円獲得
昨年のチャンピオンズカップ情報内容
6テーオーケインズ
前走のJBCクラシックは4番枠から出負けして最後方列から押してリカバーし、好位中目ぐらいまで持って行ってそこからは我慢の競馬となりました。
出していってスローだったので序盤は掛かり気味になっていましたが、スタンド前でコントロールして向正面でも好位の中目で包まれていてなかなか動けず、前がペースを引き上げてから手が動いて好位の中目から追われましたが4角で前の各馬に対して食らいつく形で直線に入りました。
直線序盤で外から動いてきたオメガパヒュームに対して苦しくなり、最後は内から伸びたチュウワウィザードにも交わされての4着。
この馬の場合は直線での加速が求められる方が適性的には合っており、逆に3~4角からのロングスパート戦になってしまうと良さが出ない印象があります。
東京大賞典でも甘かったことを考えると序盤からスピードを求められた方が良い可能性が高く、その点も踏まえると前走は4着でも内容は悪くありません。
今回は序盤から前を取って進める事ができれば前走よりもパフォーマンスを高める可能性が高いだけに、チュウワウィザードとの差は詰められそうな1頭と言えます。
会員様情報では6テーオーケインズと13チュウワウィザードからの3連単指示で526.6倍的中となり、36万8620円の払い戻しとなりました。
先週の会員様情報結果
日曜日
東京12レース
ジャパンカップ
15シャフリヤール
ダービーはレースの後半1000mが57.0というところからもこの馬が後半5Fで56秒台前半で上がってきているというのは間違いなく、超高速馬場で質量ともに高いレベルのものを引き出してきました。
この馬は毎日杯も含めて基本的に極端な高速馬場でパフォーマンスを1段階上げており、昨年のジャパンカップもラストランで究極仕上げだったコントレイル相手に1角でバランスを崩しながらも3着に好走できており、府中では一段階パフォーマンスを高める府中巧者と言えます。
ダービーでエフフォーリアを捕えてきた点や、そのエフフォーリアがコントレイルを破ってきたという点から見ても、条件がダービーに近くなれば素材的には最上位レベルの1頭と言えます。
前走の天皇賞は、超高速馬場でパンサラッサが作った字面では超ハイペースでしたが、離れた番手で1000通過が大体60前後、2番手以降は実質的には超スローに近いレベルとなっており、3~4角でも上がりから逆算して上がってないため、パンサラッサ以外の馬は直線のトップスピード戦となっていました。
その中で32秒台の質を引き出せた3歳勢2頭に対して、こちらは伸びあぐねてきただけにスローの直線では分が悪くなりますが、近年ロングスプリント傾向が高まっているジャパンカップなら適性面の差で逆転可能の1頭と言えます。
14ダノンベルーガ
新馬戦は超スロー戦の中、L2の坂の登りでグンと伸びてきました。ここではかなり速いラップを踏んでおり、L2地点では3列目で前から3馬身前後はある所でここから一気に差を詰めた事から0.5秒は詰めている計算となり、10.8の脚を使ってきてい事とになります。
L3でも10秒台は踏んでいますが、この地点でよりL2の鋭さが目立っており、当時の馬場で10秒台を2F続けてきたパフォーマンスは驚異と言えます。
この日の芝のレースは概ね時計が掛かり気味で、この馬場状態の中で破格のラップを叩き出していたのがこのダノンベルーガと赤松賞のナミュールの2頭となります。
共同通信杯はさらに数値的には強い競馬となっており、初戦と同じような競馬でL2半ばの坂の上り終盤でグンと伸びてラストまで維持できていました。抜けているのはこの共同通信杯のパフォーマンスで、雨で稍重でも重馬場に近い状況まで来ていた中で緩い流れから坂の登りでのギアチェンジ性能で差を作ってきました。
皐月賞の場合は内の馬場が荒れていた中で内を通してという形でも2F戦で加速地点までは良さが出ており、良い脚は一瞬タイプと言えます。
この馬は右手前に依存している印象があり、ダービーでは緩まない流れで最後まで右手前で走って鈍化していたため、高いレベルでコーナーで緩まない展開では左手前で脚を使って鋭さが削がれる可能性が高いように思えます。
前走の天皇賞秋は、ハイペース必至のメンバー構成だったため、苦戦する印象がありましたが、レースはパンサラッサの大逃げで2番手以降が前を追いかけずに実質2番手以降がスローの流れでダノンベルーガにとっては走りやすい流れになった事で3着に食い込む事ができました。
前走の天皇賞の好走で今回は人気を集めそうですが、ジャパンカップは近年は早目の仕掛けがトレンドとなっており、スローからギアチェンジを問われないロングスプリント戦の傾向が強いだけに、ダービーよりもパフォーマンスを落とす可能性が高いように思えます。
ただ、前走のように「蓋を置けてみればスロー戦」となった場合には天皇賞・秋レベルのパフォーマンスが期待できます。
6ヴェラアズール
前走の京都大賞典は後方からまとめて差し切って2馬身半差の圧勝となりましたが、物差しとなるボッケリーニに対して上がりで0.6の差を作っているため、トップスピード戦でスムーズなら3馬身後ろからでも届く計算になります。
後半の末脚でここまで違いを作ってきたのは大きな評価が必要で、これが引き出せればジャパンカップでも今年のメンツなら勝負になる存在と言えます。
ただ、ペース自体は遅かったため、ある程度引き上げられた場合にも同じパフォーマンスを見せられるかがカギとなりますが、近走の成長力は無視できない1頭と言えます。
3ヴェルトライゼンデ
今回はチャンスがあるメンバー構成と言え、2走前の1年4カ月振りだった鳴尾記念の内容が評価できます。
ここではトップスピードの質を高いレベルで引き出す事ができており、坂の上りの加速を伴って伸びて来ていたため、これは府中適性を示していると言えます。
今回そこまで前目の馬が揃っているメンバー構成ではなく、仕掛けのタイミングが遅れてトップスピード戦になった場合に好位から運んでボッケリーニの後ろから進めて面白そうな馬がハーツイストワールと同馬となります。
会員様には2番人気のダノンベルーガ軽視情報を公開し、15シャフリヤール、6ヴェラアズールからの3連複指示で23.6倍的中となりました。
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