








菊花賞の結果
4クリンチャー
この馬のベストバウトは4走前のすみれSで、この時は雨の影響で少し時計が掛かっていた状況でした。
ややスローというところから、L3最速のポテンシャル戦となり、1番枠から好発を切ってそこから押して押してという形で、最終的には外の各馬の切り込みもあって2列目の内ポケットで進める形となりました。
道中も前にスペースを置いた状態で我慢しながら3角に入っていくと、3角途中ぐらいで番手外に出して4角でゴーサインを出すと、最速地点でしっかりと並びかけて直線序盤で堂々と抜け出すもジリジリ。
L1で1馬身差から一気に差を広げて最後は4馬身差の圧勝となりました。
このレースは典型的なステイヤー型の先行馬という感じで、行き脚がそこまで速くありませんでしたが、それでも阪神2200mだと前半は速くなりがちで35.7の流れであの位置なら悪くありません。
3~4角で早めに外から勝負に行ってしっかりと出し切る形になりますが、エンジンが掛かっていながらも鋭く伸びたというよりはむしろL1の減速地点で他が脚があがる中でもしぶとく最後までばてずに踏ん張って、相対的に突き抜けて見えたという形です。
他がバテている中で大きくバテていない、ポテンシャルの高さが武器なのはここからも確かで、この時点で皐月賞、ダービーよりも菊花賞の方が前半が楽になる分適正的には時計の掛かる菊花賞で能力を最大限に発揮できそうです。
過去には似たタイプのゴールドシップが捲る競馬で菊花賞を制しており、同馬も早目のロングスパートタイプだけにこの馬場なら非常に面白い1頭と言えます。
ダービーではゴールドシップも崩れているように、菊花賞は瞬発力を問われるダービーとは適性が異なり、皐月賞に近い適性が求められます。
そのため、スピード持続の皐月賞、瞬発力のダービー、ポテンシャルの菊花賞で見た場合に、皐月賞と菊花賞は同タイプの適性でこなせますが、別の瞬発力の適性であるダービーまでこなせる馬が3冠馬となり、適戦の異なるダービーと菊花賞を制する事が出来るのは3冠クラスの怪物のみで、並みのレベルの1線級ならダービーの敗戦は度外視でき、皐月賞の内容を重視する事が重要です。
今年の皐月賞上位馬であるダンビュライト、アルアインも当然ここでは上位評価となります。
良馬場時の菊花賞でも2周目坂の下りである残り800m付近から速いラップが続く、ロングスパートのレースとなるパターンが菊花賞の特徴ですが、それは雨の影響を受けた馬場でも変わらないどころか、直線のラスト200mは、ほぼバテ無さ比べの凌ぎ合いになる可能性が高く、ロングスパート+距離延長でのスタミナ勝負となる想定で馬券を組み立てましたが、1着となったキセキを馬券に入れる事ができずに不的中となりました。
『メールがエラーになる』というコメントをいただいていますので、下記メールアドレスでも対応させていただきます。
上記2つのアドレスの@は、半角の@に変換してから送信されて下さい。
2016年の結果(純利益1057万8200円)
2015年の結果(純利益241万2840円)
2014年の結果(純利益587万7240円)
2013年の結果(純利益539万1260円)
お申し込み方法
2012年コロガシ競馬勝負週通算成績
レース的中率56.6%(83戦47勝)
コロガシ成功率40.5%(42戦17回成功)
純利益:519万4650円
2011年コロガシ競馬勝負週通算成績
的中率47.5%(80戦38勝)
コロガシ成功率35.9%(39戦14回成功)
純利益:691万9320円
☆2016年の基本コース通算成績
的中率33.3%(75戦25勝)
回収率176.8%(257万6100→455万5560)
コロガシ勝負レースの結果は含んでいません
2016年は51週間の情報提供となり、23週間で利益を上げていただきました。
keibag1c@wwwkeiba.sakura.ne.jp