東京10レース
ダービー
一見中山コースで行われる皐月賞の方が立ち回り勝負で穴がでやすく、東京コースで行われる日本ダービーの方が実力通りに決まると思われがちですが、皐月賞は小回りでハイペースになり、能力の絶対値が問われるポテンシャル勝負になりやすく、日本ダービーは直線が長いので道中で緩む場合があり、立ち回りや瞬発力勝負で紛れが起きる場合があります。
その上で良く言われる「皐月賞は一番速い馬が勝つレース、日本ダービーは一番運が良い馬が勝つレース」という格言は的を得ています。
日本ダービーはかなりの要素を運が左右するレースで、絶対的に内枠が有利なレースとなるため枠順抽選の時点で運命が変わるレースと言えます。
オークス=2400mを走れるか走れないかわからない馬の最強決定戦
日本ダービー=ほとんどが2400mを走れる馬たちの最強決定戦
ほぼ全頭が2400mを走れるため、オークスのようにポテンシャルで全てが決まるレースにはなりにくく、直線が長いコースなので、道中である程度息が入るレースになれば、いかに上手く立ち回るかというのが勝敗を左右するレースになりがちです。
ただ、それでも世代上位の数頭は抜けて強いことが多いため、1、2着は枠順に関係なく強い馬で決まりますが(特に勝ち馬はただ強い馬が優勝するケースがほとんど)、3着に関しては皐月賞の比ではなく荒れています。
12番人気のマイネルフロストや、アポロソニック(8番人気)、トーセンホマレボシ(7番人気)が内を上手く立ち回っただけで来れてしまうのが日本ダービーです。
ノーザンファームの社台グループが「ダービーを勝つためにはどの配合がベストか」というのを考えている以上、ダービー血統を狙うのがベストで、アポロソニックやマイネルフロストは例外として考え、素直にディープインパクト、キングカメハメハ、ステイゴールド、ハーツクライのような血統を狙うのがセオリーとなります。
日本ダービーの好走条件として上がりの速さが重要で、過去10年のうち良馬場で行われた8回で上がり2位以内だった馬が(6-1-4-6)で複勝率64.7%、複勝回収率155%と圧倒しています。
日本ダービーで上がり2位以内をマークした馬のうち、前走が上がり最速だった馬はダービーで(5-0-1-3)で該当馬がいた7回中5勝を挙げています。
今年の皐月賞は、前で飛ばして逃げた3頭が後続を大きく引き離す変則的なハイペースで、2番手グループの先頭と2番手(全体の4、5番手)にいた2頭の行った行ったの決着となりました。
皐月賞では変則的な流れに乗れずに後方から脚を余した馬が多く存在し、上がり最速タイで4ー6着した3頭は、ギリギリ前で踏ん張って残った3着馬とタイム差なしだったように、流れとコース替わりひとつで逆転が見込める内容の負け方でした。
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2017年の結果
★コロガシ週33週(681万円獲得)
66鞍提供→43鞍的中(的中率65%)
コロガシ成功週 14回
土曜日不的中→日曜日的中週 5回
土曜日的中→日曜日不的中週 8回
土曜日、日曜日ともに的中0週 6回
2017年はコロガシ週33回のうち、19回で利益を上げていただきました
★穴馬出走の基本コース週19週(372万円獲得)
57鞍提供→24鞍的中(的中率42%)
2017年は基本コース週19回のうち、12回で利益を上げていただきました
2016年の結果(純利益1057万8200円)
2015年の結果(純利益241万2840円)
2014年の結果(純利益587万7240円)
2013年の結果(純利益539万1260円)
2012年コロガシ競馬勝負週通算成績
レース的中率56.6%(83戦47勝)
コロガシ成功率40.5%(42戦17回成功)
純利益:519万4650円
2011年コロガシ競馬勝負週通算成績
的中率47.5%(80戦38勝)
コロガシ成功率35.9%(39戦14回成功)
純利益:691万9320円
☆2016年の基本コース通算成績
的中率33.3%(75戦25勝)
回収率176.8%(257万6100→455万5560)
コロガシ勝負レースの結果は含んでいません
2016年は51週間の情報提供となり、23週間で利益を上げていただきました。